京都嵐山オルゴール博物館〜ギド・リュージュ ミュージアム〜
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オートマタコレクション
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ピエロ・エクリヴァン

1895年 グスタフ・ヴィシー作(フランス)

エクリヴァンとは、フランス語で「作家・物書き」という意味。数あるオートマタの作品の中でも非常に有名な作品です。居眠りをし、あわててランプをつける仕草はまるで人間そのもの。見るものをいつのまにか物語の世界へはこんでしまう秀作です。

仮面をあやつる道化師

1900年 ルレ&デュカン作(フランス)

首を動かしながら瞬きをし、鼻を動かす道化師。また、道化師の靴底、彼の持つ5つの仮面も同様に瞬きや眼球を動かします。口ひげや舌も動かすなど、大きな動作ではないがそれぞれ個別の繊細な動きや表情を楽しめることができる非常に特異な作品です。
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マリーアントワネット「猿の弦楽団」

オートマタ部 1770年 作者不詳(フランス)
オルゴール部 1850年 ファリボア作(フランス)

悲劇の王妃マリーアントワネットが慈愛したオートマタです。当時、彼女が楽しんでいたのは上部のオートマタ部のみ。彼女の死後ファリボアの手によりオルゴールの部分が取り付けられました。この作品はオートマタ部とオルゴール部の2ヵ所にぜんまいが使われています。

スネークチャーマー

1900年 ルレ&デュカン作(フランス)

非常になまめかしくエキゾチックな容姿を持つこの「へび使いの女性」のモデルは、当時実在した踊り子。彼女の動き、姿を忠実に再現し、女性を題材にしたオートマタの中でも最も美しいと評される作品です。
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photo アンドロイド「画家」

1997年 フランソワ・ジュノ作(スイス)

体の中に組み込まれた36枚のカムを使うことによって、実際に「犬」と「ルイ15世」の横顔の絵を細かく描き上げます。まるで生きている人間のように、手先の動きを目で追ったり、鉛筆の粉を吹く仕草まで再現した非常に精巧な作品です。

シンギング トゥ ザ ムーン

1890年 ランバード作(フランス)

月に「オパード」をささげるピエロ。「オパード」とは愛しき人にギターを弾きながら家の戸口や窓の下で自分の想いを伝え、曲を捧げること。この三日月はピエロのギターの演奏に併せるように瞬きをし、歌うように口を動かします。
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画家「ピエール」

1910年 ヴィッシー&トリボレ作(フランス)

合計17通りもの複雑で精巧なからくりの仕掛けが見られる貴重な作品。トリボレにより1910年に制作され、その後、ヴィッシーが引き継ぎました。椅子に腰掛ける画家は、頭を振り、足でコツコツと椅子をたたいたり、肩をすくめたりしながらインスピレーションが沸くのを待ち、瞬きをした後、足を組みながらノートを見つめ筆を運び始めます。これらの全ての動きは椅子の内部にあるゼンマイ仕掛けのからくり機構からつながるワイヤーによってコントロールされています。

ジャムと少年

1880年頃 ヴィッシー&トリボレ作(フランス)

オートマタとして有名な作品。パンを持った少年が食器棚の中のジャムをつまみ食いしようとしていると、ジャムの瓶がくるりと回転し、そこに現れたおばあさんに叱られます。その後、少年は照れくさそうに舌を出します。棚の扉の縁をハエが歩き、リンゴの裏からねずみも顔を出すなど、細かな部分にも動きがあります。
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マンドリンを弾く少女

1890年頃 ランバード作(フランス)

このオートマタの頭部は“ジュモーヘッド”と呼ばれているビスクドールの一時代を築いたフランスのアンティックドール界の第一人者ジュモーの作品です。オートマタの衣装は、その当時の流行ファッションを模してあり、足下から覗く下着までが1800年代の服飾文化を忠実に表現しています。


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