京都嵐山オルゴール博物館

ピエロ・エクリヴァン

1895年 フランス ヴィシー

エクリヴァンとはフランス語で「物書き」「作家」という意味。
1800年代の代表的オートマタ作家5人の中の1人ヴィッシーの代表作であり
オートマタの歴史においても特集されるべき作品である。

『真夜中、彼はランプの灯りを頼りに手紙を書く。
いつしか居眠りが始まり、ランプの火も消えかかる。
ふと眠気から目覚めた彼は再びランプの火を灯し手紙を書き始める。
誰に手紙をかいているのだろう…』
見る人を想像の世界へと誘う幻想的な作品である。

コレクション詳細
名称 ピエロ・エクリヴァン
メーカー
作者 ヴィシー
製造国 フランス
年代 1895年
サイズ W360×D340×H700mm