京都嵐山オルゴール博物館

スネークチャーマー

1900年頃 フランス ルレ&デュカン

くびれたウエスト、高く張り出した胸、非常になまめかしくエキゾティックな容姿を持つ
この『蛇使いの女』は、当時実在した人気の踊り子がモデル。
彼女はラッパを吹き、体に巻きついた大蛇を操る。
蛇の動きを追いながらゆっくりと瞬きをし、胸元はまるで息ずかいが聞こえてくるかのように上下に動く。
女性を題材に扱ったオートマタの中で最も美しいと評される作品。
子のような完璧な状態で現存するのは世界で3体しかないといわれている。

コレクション詳細
名称 スネークチャーマー
メーカー
作者 ルレ&デュカン
製造国 フランス
年代 1900年頃
サイズ W450×D450×H950mm